第7回 先生、日本語は外来語に寛容すぎませんか?:固有語と外来語の機能分担
この連載の第4回で日本語における外来語(といっても漢語には触れず、いわゆるカタカナ語)の話をし、その最後に、ケベック州におけるフランス語を守...
この連載の第4回で日本語における外来語(といっても漢語には触れず、いわゆるカタカナ語)の話をし、その最後に、ケベック州におけるフランス語を守...
今回は、教室で大和言葉の語源を辿る学習効果並びに楽しさと、その一方に潜む「素人語源説」の怖さについて考えてみる。 旧サイト:金谷武洋の『日...
今回は、「受身文」と「使役文」を考えてみたいと思う。英仏語とのアナロジーで学生にこれらを説明すると危険なことがあるので、教師側は気をつける必...
モントリオールで日本語を教えて気付いたことの一つに、日本人が好んで多用する「外来語」(特に英語からの)に対して、ケベックの学生が反射的に眉を...
海外で日本語を教えていて一番有難いのは、学生の素朴な質問に触発されて日本語や日本人に関して教師の我々自身が思いもかけない発見をすることである...
今回は「ラ抜き言葉」についてお話ししたい。「らぬき?何のこっちゃ」とつぶやかれる方も多いとも思うが、最近日本でよく目や耳にする言葉である。 ...
たきさんファンのみなさま、こんにちは。管理人ちえ蔵です。 このブログは、2005年9月1日からgooブログで続けていたブログ:金谷武洋...
日本に行って帰ってきた学生が「あー驚いた」と一様に言うのが、デパートの女性店員などの声の高さである。例えば「いらっしゃいませー」とエスカレー...
日本語文法は未だに日本語の感性を、語感を、 反映したものとなっていない。 自分の背丈に合わないだぶだぶの燕尾服を、 ...