述語制言語の日本語と日本文化

皆さんご無沙汰しております。こちらのブログの管理人ちえ蔵です。いやあ、申し訳ありません。更新をサボって早一年…。申し訳無さすぎて、穴を掘って埋まりたい心境です。

ちゃーん! 新刊の紹介です!

「述語制言語の日本語と日本文化」
出版社: 文化科学高等研究院出版局 (2019/3/15)
言語: 日本語
ISBN-10: 4938710471
ISBN-13: 978-4938710477

【概要】

英仏独などの西欧語には主語がある。日本語の主語は省略されていると判定されがちだが、「日本語は述語制言語」であり、日本語に主語はいらない。

そして、述語制言語という考え方をもたないと、日本語の理解どころか日本文化の理解にすらたどりつかない。  

また、主語が不要であることを根拠に、日本語は論理性が曖昧な言語と判定されがちであるが、それは違う。日本語は、実に高度な言語体系である、論理性 があいまいな言語などではない、非常に論理的な言語である。

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