
第5回 連続線上の受身-自他動詞-使役:日本語を教えると日本語が分かる
今回は、「受身文」と「使役文」を考えてみたいと思う。英仏語とのアナロジーで学生にこれらを説明すると危険なことがあるので、教師側は気をつける必...
日本語に主語はいらない〜英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を論破する〜
今回は、「受身文」と「使役文」を考えてみたいと思う。英仏語とのアナロジーで学生にこれらを説明すると危険なことがあるので、教師側は気をつける必...
モントリオールで日本語を教えて気付いたことの一つに、日本人が好んで多用する「外来語」(特に英語からの)に対して、ケベックの学生が反射的に眉を...
海外で日本語を教えていて一番有難いのは、学生の素朴な質問に触発されて日本語や日本人に関して教師の我々自身が思いもかけない発見をすることである...
今回は「ラ抜き言葉」についてお話ししたい。「らぬき?何のこっちゃ」とつぶやかれる方も多いとも思うが、最近日本でよく目や耳にする言葉である。 ...
日本に行って帰ってきた学生が「あー驚いた」と一様に言うのが、デパートの女性店員などの声の高さである。例えば「いらっしゃいませー」とエスカレー...